日本の断食の先駆者

日本に断食を持ち込んだ人

甲田 光雄(こうだ みつお、1924年(大正13年)8月1日 – 2008年(平成20年)8月12日)は、日本医師医学博士。元・日本綜合医学会 会長。元・甲田医院(閉院)院長。断食療法の推進者で難病治療に目覚ましい効果を上げた内科医である

「入れる」ことよりも「出す」ことを重視。老廃物を完全に出し切らないと健康にはなれず、仏教布施に例え説明している。老廃物は「飢えた」時にしか出ず、そのために断食が必要だと説く。1965年頃、農薬BHC社会問題になった際に、有機塩素剤であるBHCがいったん体内に取り込まれると脂肪に沈着し出てこないといわれたが、甲田は断食で出るのではとの仮説を立て神戸大学の北村教授との共同研究でBHCが大量に尿中に排出されたことを確認した。その後、この研究結果に驚いた北村は研究結果をまとめて学会に発表した。この結果より、甲田は老廃物は飢えにより血液が腎臓にも行きわたることで老廃物を排泄するのだと確信した。wikipedia抜粋

グローリーインターナショナルの社長である、藤本健氏が断食を勉強するために甲田光雄医師の元をを訪れたと聞いて、いろいろな本を読む機会を戴いた。

その中で、甲田医師が「甲田療法は病気の根源が結局誤った概念であることを正しく理解し、それを浄化すること」「想いの煩いで想いの波が過去世からの煩いの縁に触れて、合体して毒素になる」と書いている。

甲田医師が「断食は愛と慈悲の行為です」と遺作に残されたのを知って、本当に私がしようとしていることが正しい道なのだと感じた。

地球上では飢えに苦しむ人が8億2000万人いるというのに、私たちは食べる為の欲求で自分自身を弱らせている。

これは、身体だけではなく心も同じことだと思う。

コロナウィルスという、未曽有の出来事で人類は危機に直面しているが、この危機は決して悪い結果ばかりではなく、これからの人類が「食」に対して考え、生きるとは何か?を気づき未来へ大きく羽ばたくための第1歩になったと感じている。

「食べることは生きること」「食べないことは究極の気づき」甲田医師が「断食」を通して人生をかけて説いた教えを、もっともっと、たくさんの人に知っていただきたいと願っている。

「腸は免疫の要」「肌は腸を映し出す鏡」「腸は第2の脳、第1の脳」「腸管造血」これは、腸内環境を改善すれば、きっと皆さんにもわかって、いただけると信じている。

デトックス

どんなに良い栄養素を補っても、体内が綺麗でなくては、良い栄養素は吸収されない。

「足し算で補うより、引き算で排出すること」

生まれて来る子供の3人に1人が、なんらかのアトピーを持っている事実。現代医療で治せない病気が増えている。

これからは、あなたが、自分自身を守る時代です。